美ストレッチブログ

プラスマローゲン、ジオスゲニン、身近な食材で脳が活性化!

踊る健康栄養士杉山ゆみです。
脳に良い栄養の最終回。
今回は貝類や山芋に含まれる栄養素についてのお話です。

美ストレッチ教室・脳が元気になる栄養・プラズマローゲン

1.血流が良くなる栄養素

脳は心臓の拍動や呼吸、体温調節などといった
生命活動をはじめ行動や言動、思考や感情、
感覚などを司る重要な役割を担っています。

この脳細胞に酸素と栄養を運んでいるのが
脳内を走る血管です。

血流を良くして脳への運搬を
スムーズにするといわれる
栄養素は次のものです。

1.DHA・EPA
2.ナットウキナーゼ
3.イソフラボン
4.ベータカロテン、ビタミンC
5.ポリフェノール
6.アスタキサンチン
7.植物性油オメガ3、オメガ9
8.プラズマローゲン
9.ジオスゲニン

今回は
プラズマローゲンとジオスゲニン
についてお伝えします。

2.プラズマローゲン

プラズマローゲンとは、脳や心臓、血液などの人の体内に存在しており、リン脂質の18%を占める物質です。

特に脳神経細胞や心筋などに多く含まれ、脳細胞の機能をコントロールし、様々なストレスを受けると脳細胞の酸化(脳疲労)を脳を守ってくれる働きがあるそうです。

その他、脳内の情報伝達、カルシウム・ナトリウムの搬送、肝機能の正常化、抗酸化作用、コレステロールの排出、細胞膜の融合などの効果があるといわれています。

人や動物、植物がもともと持っているリン脂質の一種なので、肉類や魚から摂ることができますので、普段のお食事で上手に摂りいれましょう。

特に、鶏むね肉や、ホタテ、ホヤ、牡蠣に多く含まれています。魚介類には必須脂肪酸のEPAやDHAも同時に摂れるのでお勧めです。

アルツハイマー型認知症にも効果が期待できるとのことですが、食品からの摂取のみで効果が出るのかは不明です。

9.ジオスゲニン

山芋に含まれているジオスゲニン。

ジオスゲニンの構造は、若返りホルモンと言われるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)と似ており、同様の作用をもたらすといわれています。

DHEAは体内で、女性ホルモンであるエストロゲンや男性ホルモンであるテストステロンなど、男性・女性ホルモンどちらにも変換され。必要なところへ作用します。

高い新陳代謝、免疫機能の向上、性欲向上、疲労回復、更年期の改善、気力の充実はもちろん、運動能力を高める効果が期待できるようです。

山芋そのものに含まれるのは「ジオスチン」という物質で、糖が加水分解されることでジオスゲニンが生成されるのだそう。ジオスチンのままだと体内への吸収率が悪く、あまり効果が期待できないそうです。

しかし、山芋には様々な栄養素が含まれています。コシターゼなどの消化酵素が胃腸の働きを助け、ムチン、アルギニンといった様々な健康効果を持つ成分も豊富です。

4.終わりに

脳を活性化する血液サラサラオ食材。いかがでしたでしょうか。

血流に関連する疾患は生活習慣病の1つでもあり、おもな誘因のほとんどが生活習慣にあります。

減塩や栄養バランスのとれた食事を心がけ、禁煙、節酒、適度な運動を習慣にするなど、生活習慣を改善すれば予防できる可能性がとても高いということです。

健診の結果などで危険因子が1つでもあれば、直ちに生活習慣を見直し改善に努めましょう。