
こんにちは☆杉山ゆみです♬
今日のタイトルを見て「89歳ですか!」と驚いた方もいらっしゃるでしょう。
レッスンにいらっしゃる方たちの中の最高齢の89歳、通称ととさんのお話をします。
77歳から始めたストレッチ
こちらの写真は著書(50歳から始める介護されない体づくり)にも載っている「80代の女性」、この方がととさんです!
私が仙台から東京に帰ってきたのが12年前。その時にスタートしたクラスに入って、今も続けています。
足上げがお得意で、こんなポーズもラクラクです。
ととさんは私の母
足上げがお得意なのは母の影響でしょうか。この方は私の母で、熱心に通う生徒さんの一人です。
地方公務員でずっと働き、私の幼いころに離婚をして女手一つで私を育てた女性です。
昭和5年生まれの母が社会で男性と同じように渡り合い、どれほど苦労をしたことか。でも、一言も愚痴や悪口を言ったのを聞いたことがありません。
その代わり、普通のお母さんたちのようにお喋りしながら楽しんだり、仲良くなって一緒にどこかに出かけたりというお付き合いは苦手だったと思います。
12年間に起こったできごとを記していく
この12年間ストレッチに通い続けることで、今も元気に颯爽と歩いています。一般の89歳の女性に比較すれば、本当にしっかりとしており、病院に通うこともなく、薬を飲んでいることもなく、近くに一人で暮らしています。
しかし、確実に年を重ね「老い」ていることは確かです。
片足で立つこと、バランスポーズをすることが難しくなり、たくさん歩くと足がむくみやすくなり、あちらこちらにガタがきているようです。
もうダメかな、と思う私の気持ちを跳ね返すように元気になりますが。
電球を変えようとして転んで肋骨を打ったことがあります。軽くひびが入ったようですが、一週間でストレッチをはじめました。
ランチにピザを食べて急に意識を失い救急車で運ばれて、このまま逝ってしまうと思っていたら救急車の中で無意識にストレッチをして意識を取り戻したり・・・
元気を保つコツがたくさんありそうなのです。
人とのお付き合いが苦手だったととさんが、今のクラスの人たちの優しさに触れて変化していく様子含め、彼女のストレッチ人生を私が語らせていただこうと思います。
続く
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続きはこちらです。
89歳 ととさんのストレッチルンルン②