こんにちは。杉山ゆみです☆
おいしそうなお弁当!
美味しく食べられることは、元気の秘訣です。食事を楽しみたいですね。
前回は、膝がゆるみ始めると、背中も丸くなりお尻が落ちてお年寄り体型になるので、膝の後を伸ばそう!というお話でした。今回は口の中のお話、味覚の衰えや歯周病についてです。
味覚の衰え
味覚の衰えの原因も老化の一つです。舌にある味蕾(みらい)の数が減少して感受性が鈍くなります。
舌は5種類の基本の味、甘味、酸味、苦味、塩味、うまみを感じとります。舌の感受性が衰えると味の識別も鈍り、特に、微妙で複雑な『うまみ』という風味の区別が難しくなるようです。
うまみという繊細さを感じるには味覚だけでなく嗅覚も必要ですので、感覚全体が鈍るということですが、唾液の減少も一因となっています。
口が渇く、飲み込みにくくなったなど、体からの小さなサインを見過ごさないよう、早めにケアをしましょう。
歯周病を招く
私たちの寿命は年々延びていますが、歯周病により歯を失う割合は年齢を増すほどに増えてきます。
唾液の分泌量が低下し口の中が乾くことも原因の一つで、菌が増殖し歯周病を招きやすくしています。
歯周病が多くの疾患の原因になっていることが、国立長寿医療研究センター口腔疾患研究の「中高年の歯周病と老化」の研究で明らかになっています。それによると、歯周病は口の中だけの問題ではなく、全身に影響を及ぼし他の疾患とつながっていることが説明されています。
・歯周病が口の中から血液を介して他の臓器へと影響し、血栓形成、動脈硬化を促進
・歯周病の重症度と無症候性脳血管障害(血管性認知症)
・歯周病と感染性心内膜炎
・歯周病と誤嚥性肺炎
・歯周病と糖尿病
歯周病は老化促進因子として捉え、予防、治療をしましょう。
美しい口元
歯と口腔は、食べる、噛む、飲み込むだけではなく、発声や会話、美しい口元に重要です。
適切な口腔ケアで予防し、老化の加速を防ぎたいですね。
唾液の低下を防ぐこのストレッチをどうぞ!
首すじ伸ばし
首まわりをほぐすマッサージ
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老いは体の変化からやってくるシリーズはこちらです。
①ゆるみ出して戻らない体型
②お腹周り=バストの体型
③伸び切らないゆるんだ膝
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