こんにちは。杉山ゆみです☆
前回は、筋力の衰えと首肩のコリについて、コリコリ改善が大切なお話をしました。
今回は骨盤のゆがみについてです。
骨盤はいろんな角度に動く
体の中心の骨盤は、ドーンと土台のようになってしっかり上半身を支えています。でも、柔軟に動く土台なんです。
思っている以上にあらゆる角度に動かすことができます。前後左右はもちろん斜めにも動きます。
立ってひざを軽く曲げ、骨盤(ヒップ)を左右に揺らしてみてください。体が硬い方は、骨盤を動かしたときに肩や頭まで横に揺れてしまいます。骨盤と一緒に頭が右に左に動いてカチカチの動きをしたら固まっています。曲がり角を迎えた体かもしれません。
骨盤の柔軟性は、スポーツ、ダンス、歌など、様々な場面でパフォーマンスに差が出てくるほど重要です。
骨盤から背骨が積み上げられている
骨盤の中心から背骨が積み上げられ、首の骨へとつながっています。従って、骨盤がゆがむと背骨もバランスをとるためにゆがみます。
ゆがんだアンバランスな状態がずっと続くと、体は痛みや不快感を伝えてきます。特に、骨盤に一番近い腰の部分に痛みを感じることが多いのです。
骨盤がゆがんでいるとこんな症状がある
骨盤がゆがんでいると、以下のようなことが起きやすくなります。あなたに思い当たることがありますか?
・片方の靴ばかりすり減る
・何もないところでつまずく
・仰向けに寝ると左右の足の開きが違う
・O脚またはX脚
・立っている時、片方の足に重心を置く
・歩いているとスカートが回ってしまう
・雨の日の水はねが激しい
・内臓の働きが弱り、便秘や月経痛などのトラブルがある
・血液循環が悪く、下半身太り、冷え、むくみを起こす
ゆがむ原因は何だろう
骨盤のゆがみの原因には、次のようなことが考えられます。
・脚を組んだり片座りをしたり、いつも同じ側の肩にバッグをかけるなど、左右対称でない動きが続く
・座ったまま、立ったままなど長時間同じ姿勢でいる
・重い物を長時間持つ
・骨盤の周りの筋肉が硬く緊張している
・腹筋や背筋が弱く、反り腰になっている
・階段を踏み外したり、強く尻もちをついた衝撃でずれてしまう
長時間同じ姿勢でいたり、同じ側でバッグを持つなど、つい、やってしまうことがありますよね。骨盤はゆがみやすいのです。ゆがみやすいのですが、早いうちなら戻せます。
一日の終わりに骨盤の緊張をほぐし、アンバランスを戻して眠りにつくと、翌朝の目覚めがスッキリ軽くなりますよ。
寝たまま出来るお勧めストレッチ
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老いは体の変化からやってくるシリーズはこちらです。
①ゆるみ出して戻らない体型
②お腹周り=バストの体型
③伸び切らないゆるんだ膝
④衰え始める味覚そして歯周病
⑤筋力衰え首肩コリコリ
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